TikTok:生きづらさあるあるショートドラマ特設サイト
- mirukumanoshippo
- 7月23日
- 読了時間: 8分
更新日:7月23日
ショートドラマ企画 『生きづらさあるある』 シリーズ
企画概要:見えない「あるある」を可視化し、心に光を届ける
このショートドラマシリーズは、誰もが心のどこかに抱える「生きづらさ」を「あるある」という共感性の高い形で映像化するプロジェクトです。精神疾患、複雑な家庭環境、宗教2世としての経験、あるいは社会の期待とのギャップなど、様々な背景から生まれる日常のささやかな違和感や、言葉にできない心の葛藤を描きます。
各エピソードは3~5分の短編で、一つの「あるある」テーマを深く掘り下げます。私たちは、単に問題を提起するだけでなく、当事者が感じる「私だけじゃない」という安堵や、見ている人々が「そうだったのか」と理解を深めるきっかけを提供したいと考えています。
デリケートなテーマを扱うからこそ、精神科医や臨床心理士、カウンセラーなど、専門家による監修を徹底し、表現の正確性と倫理的な配慮を最も重視します。これにより、視聴者の方々が安心して作品を鑑賞できるよう努めます。
本シリーズは、TikTokでの短尺動画を入り口とし、公式サイトで詳細な情報やメッセージを発信することで、より深い共感と理解の輪を広げていきます。
みるくまのしっぽの想い:あなたは一人じゃない。
こんにちは、「みるくまのしっぽ」です。
私がこの「生きづらさあるある」ショートドラマシリーズを立ち上げたのは、私自身が抱える生きづらさや、これまでSNSでの発信を通して皆さんの声に耳を傾けてきた経験が原点にあります。
「これって、私だけなのかな?」
「どうして、こんなことで苦しむんだろう?」
そう思ったこと、きっとあなたにもあるはずです。見えない心の痛みは、誰にも理解されない孤独を生み出し、私たちを深く傷つけます。私自身も、長い間そんな感情を抱え続けてきました。
でも、ある日、気づいたんです。
この「あるある」な感覚は、決して私一人だけのものではない、と。
私たちが感じる「生きづらさ」は、形は違えど、多くの人が心の中に秘めている共通の感情なのかもしれない、と。
このシリーズは、そんな「言葉にできない感情」を、映像という形で可視化することを目指しています。
あなたの日常に潜む「あるある」な瞬間に、そっと光を当てることで、「そう、それ!」「わかる!」という共感が生まれ、「あなたは一人じゃない」という温かいメッセージが届くことを心から願っています。
そして、この作品を通して、当事者の方々が少しでも心が軽くなり、周囲の人々が「見えない痛み」に理解を示すきっかけとなることを夢見ています。
この挑戦は、私一人では成し遂げられません。共にこの想いを分かち合い、作品を創り上げてくださるキャストや、専門的な知識で支えてくださる監修者の皆様との出会いを心待ちにしています。
この企画が、誰かの心に寄り添い、社会に優しい波を起こす一歩となることを願って。
応援、どうぞよろしくお願いいたします。
みるくまのしっぽ
ショートドラマ企画 『生きづらさあるある』 協力者募集要項
私たちは、誰もが心のどこかに抱える「生きづらさ」を「あるある」として可視化し、「あなたは一人じゃない」という温かいメッセージを届けるショートドラマシリーズを制作しています。
この社会的に意義深いプロジェクトに、あなたの表現力や専門知識、技術を貸していただけませんか?
この企画の意義に心から共感し、共に作品を創り上げてくださる方を求めています。
募集内容
1. キャスト(子役・大人役者)
子役キャスト(男女問わず):
年齢:5歳から12歳程度(応相談)
役柄:親との関係性の中で葛藤を抱える子ども、内なる感情を秘める子ども、日常の小さな違和感を感じる子どもなど。
特徴:幼少期の複雑な感情を、表情や仕草で繊細に表現できる方を歓迎します。
※ご応募は必ず保護者の方の同意とご協力のもと、お願いいたします。
大人役者(男女問わず):
年齢:20代〜50代くらいまで(応相談)
役柄:日常の「あるある」な生きづらさに直面する大人、過去の経験が現在の自分に影響を与える大人、社会の期待に息苦しさを感じる会社員、主婦など。
特徴:自然な演技で、表面的な表情の奥に潜む感情の機微を表現できる方を歓迎します。
2. 監修者
求める専門分野: 精神科医、臨床心理士、カウンセラー、社会福祉士など、心と社会の専門分野でご活躍されている方。
協力内容:
ショートドラマのシナリオや表現内容に対する専門的な視点からのご助言
医学的・心理学的な正確性や倫理的配慮に関するチェック
必要に応じて、関連テーマに関するコラム執筆のご協力(任意)
特徴: デリケートなテーマを扱う本企画の信頼性と品質を支え、視聴者の方々が安心して作品を鑑賞できるよう、専門的な知見と温かいお力を貸してくださる方を求めています。
3. 映像・撮影協力者(企業・団体・個人)
求める協力内容:
撮影機材の貸与(カメラ、照明、音響機材など)
撮影場所の提供(スタジオ、ロケ地など)
撮影技術・ノウハウのご提供(撮影クルー、技術指導など)
その他、映像制作に関するご支援
特徴: この社会的に意義深いプロジェクトを、質の高い映像作品として実現するため、技術やリソース面でご支援いただける方を求めています。
応募条件(共通)
本企画の趣旨に心からご賛同いただける方。
無償でのご協力にご理解いただける方。(交通費や食費は、必要に応じて別途ご相談させていただく場合があります)
制作側の意図を尊重し、チームとして円滑なコミュニケーションを図れる方。
子役の場合: 保護者の方の同意と、撮影時の付き添い・ご協力をお願いいたします。
撮影について(キャスト向け)
撮影期間: 8月〜(予定)
具体的な撮影日程は、キャスト決定後、皆様のご都合を考慮し調整させていただきます。
撮影場所: 主に関西圏内(主に兵庫県、大阪府など)を予定
その他:
撮影は数日間にわたる可能性があります。
デリケートなテーマを扱いますので、撮影中は出演者の皆様の心身の安全を最優先し、細心の注意を払って進行します。専門家による監修も随時行います。
応募方法
各募集内容に応じて、以下のいずれかのフォームより、必要事項をご記入の上、ご応募ください。
▼キャスト応募フォームはこちら
▼監修者応募フォームはこちら
セルフオーディション動画について(キャスト向け)
本企画への熱意と、あなたの表現力を知るための大切なステップです。以下のいずれかの場面を選んで、スマートフォンで撮影し、YouTube(限定公開推奨)またはGoogleドライブなどにアップロードした動画のURLをフォームに添付してください。
演技経験は問いません。 あなたが感じるままに、心を込めて演じてください。
動画の長さは、各場面30秒〜1分程度を目安としてください。
顔出しが難しい場合は、声のみ、または体の動きや表情の一部(手元、背中など)での表現でも構いません。
【子役キャスト向け】セルフオーディション場面指示
以下の2つの場面のうち、いずれか1つを選んで演じてください。
「秘密の時間」
状況: 自室の隅やベッドの上など、自分だけの空間で、誰にも見られないようにこっそりと何かをしている。それは、大好きな絵本を読んでいる、小さなおもちゃをじっと見つめている、絵を描いているなど、何でも構いません。ふと、外(または部屋の外)から物音や親の声が聞こえてきて、ドキッとして一瞬動きが止まる。すぐに、何事もなかったかのように元の行動に戻ろうとするが、どこか落ち着かない様子を見せる。
表現してほしいこと: 普段の緊張感、親の気配を常に伺っている様子、そして、一瞬だけ見せる安堵や喜び、または不安が入り混じった表情。
セリフ(任意): 短い独り言やため息のような、心の声が漏れる言葉(例:「…また怒られるかな」「やめてよ…」など)。
「言えなかった『ごめんなさい』」
状況: 何か小さな失敗をしてしまった(例:コップを倒しそうになった、おもちゃを少し壊してしまった、忘れ物をした、など)。親(声のみの存在でも良い)がその失敗に気づき、顔色が変わる、あるいは低い声で何かを諭し始める。あなたは、反射的に「ごめんなさい」と言おうとするが、声が出ない、あるいは体がこわばってしまい、その言葉を飲み込んでしまう。
表現してほしいこと: 恐怖や後悔、自分を責める気持ち。言いたいのに言えない、体が動かないような抑圧された状態。親の顔色を伺う怯えた視線。
セリフ(任意): 心の中で繰り返す「ごめんなさい」、または無言で固まる様子。
【大人役者向け】セルフオーディション場面指示
以下の2つの場面のうち、いずれか1つを選んで演じてください。
「笑顔のその先」
状況: 職場や友人との集まりなど、普段通りに周りの人たちと笑顔で会話をしている(相手は映らなくてOK)。楽しそうに相槌を打ち、完璧な「いい人」を演じているが、ふとした瞬間に、その笑顔の仮面が剥がれ落ちそうになる。一瞬だけ、目がうつろになったり、深い疲労や孤独感が顔をよぎるが、すぐにまた笑顔に戻り、何事もなかったかのように会話を続ける。
表現してほしいこと: 完璧な自分を演じる疲労感、内面に隠された本音や苦悩、そして、それを瞬時に隠蔽する巧みさ。
セリフ: 短い相槌や返事(例:「あはは、そうですね」「ええ、もちろん」「まあ、なんとかね」)とその時の表情の変化。
「透明な壁」
状況: 誰か(友人、同僚、家族など)が、あなたに対して親切な言葉をかけてくれたり、手を差し伸べてくれたりする(相手は映らなくてOK)。しかし、その優しさが、あなたにとっては透明な壁のように感じられ、素直に受け取ることができない。感謝の気持ちはあっても、距離を縮められない複雑な感情を表現してください。
表現してほしいこと: 戸惑いや申し訳なさ、心の奥にある警戒心や自己肯定感の低さ。優しさを受け入れたいのにできない葛藤。
セリフ: 短い返事(例:「ありがとう…」「大丈夫だよ」「ごめんね」)で、言葉と表情の間にわずかな矛盾や複雑な感情を滲ませる。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
一緒に、心に響く物語を創り上げましょう!

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